観劇。おやすみのあいさつ。

 少し前のことですが、久々に観劇に行ってきました。鴻上尚史が主催する虚構の劇団」第三回公演『ハッシャ・バイ』です。
 前に観た『リアリティ・ショウ』はわりとエンタメ性のある話だったのですが、今回観た『ハッシャ・バイ』はちょっと話がわかりづらい。私がアホなだけかもしれないですが。観る側としては、つい「現実」と「夢」「虚構」で分けて、立ち位置を「現実」に持っていきたくなりますが、そういう話ではないのだろうな。
 後日、(単語を円や線でつなぐような)図にしてみて、いろいろと、もしかしてこれはこうだったのかなぁ…と。芝居の場合は小説とちがって、戻って読み直したり、立ち止まって考えたりができないので、むずかしい。思い返すのも自分の記憶が頼りだし……。消化不良なので、もう一回観たかった、残念。(内容説明できなくてすいません)
『ハッシャ・バイ』は「第三舞台」の再演ものなので、前のDVDとか観ればいいのかもしれませんが、芝居ってやっぱりその場でみるのがいいと思うので、なかなかそんな気にもなれず。あ、戯曲に関しては、文章なので、芝居をみるのとはちがう面白さがあったりしますけど。
 小野川晶ちゃんのうさぎがかわいかったです(笑)。