先月買った本。

『クシエルの矢1 八天使の王国』(ジャクリーン・ケアリー/ハヤカワFT文庫)
『クシエルの矢2 蜘蛛たちの宮廷』(ジャクリーン・ケアリー/ハヤカワFT文庫)

天使の血をひく人々の国、テールダンジュ。ここでは、愛の営みは神への捧げ物である。少女フェードルは“クシエルの矢”と呼ばれる印をもって生まれ、それゆえに数奇な運命をたどる。謎めいた貴族デローネイに引きとられ、陰謀渦巻く貴族社会で暗躍するためにあらゆる知識と技術を授けられたのだ…一国の存亡を賭けた裏切りと忠誠が交錯する中、しなやかに生きぬく主人公を描くローカス賞受賞の華麗な歴史絵巻、開幕。

 ファンタジー好きとしてはつい買ってしまった。面白そう。「愛の営みは神への捧げ物」って設定がファンタジーとしてどうなのか読んでみないとわかりませんけども。
 原著一冊を、翻訳では三分冊して文庫で刊行。現在、本国では第六作まで刊行されているらしい。うーん、この第一作が売れたら、続編も翻訳してくれるんでしょうか? 分冊の二冊目が8月刊行。三冊目は10月刊行。読むのは10月まで待ったほうがいいでしょうか。

クシエルの矢〈1〉八天使の王国 (ハヤカワ文庫FT)

クシエルの矢〈1〉八天使の王国 (ハヤカワ文庫FT)

クシエルの矢〈2〉蜘蛛たちの宮廷 (ハヤカワ文庫FT)

クシエルの矢〈2〉蜘蛛たちの宮廷 (ハヤカワ文庫FT)

『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』(角田光代
 こちらは、先日書いた話ですが。文庫ダ・ヴィンチの『いつも旅のなか』を探していて、その本がなかったのでこれを買ったみた、という一冊。これもエッセイです。

ファイアスターター(上・下)』(S・キング)
 古本屋で一冊百円で購入。キングは話はよく聞くけど、全然読んでないので、購入!

ファイアスターター (上) (新潮文庫)

ファイアスターター (上) (新潮文庫)