足跡08 

サンキュー、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション) サンキュー、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション)  09/10/08
 図書館で借りてきた、ジーヴスものを読んでいる(ちなみにスタージョンの文庫もまだ途中…)。はじめての長編、といっても二冊目。なぜかというと、図書館にシリーズの最初のほうが置いてないからなのだけど、シリーズ後半ならどの館にもそろってるのは、なんで、なのかなぁ。普段行く館に置いていないだけで予約すれば最初のほうも借りられるのだけど。そういえば、桜庭さんはジーヴスと編集K島氏が瓜二つと読書日記に書いている。おもわず編集者ジーヴスと桜庭一樹の会話を想像してしまった。「その件につきましてはご変更なされたほうがよいかと思料いたします」「それは○○○でございます」…。う〜ん。。。
 最近、(買った本リストにチェックをしていて)家の未読本がXXX冊ほどあることが判明し、愕然とする。うすうす気づいてはいたものの(コレクションならともかく)読むために買っているので、少しは買い控えをしようかなぁと思っています(反省)。とりあえず消費に努めよう。でも本の情報を知ってしまうとついつい面白そうだなぁ、と惹かれてしまう。
 たとえば、早川書房のポピュラー・サイエンス『ザ・リンク』とか、翻訳ミステリーシンジゲートで紹介されているマット・ラフ『バッド・モンキーズ文藝春秋 10月の新刊 - 翻訳ミステリー大賞シンジケート )。『ザ・リンク―ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見』はヒト進化におけるミッシングリンク(進化の途中に予想される、だけど発見されていない生物)ではないかと思われるキツネザルに似た生物の化石にまつわる話。『バッド・モンキーズ』は殺人容疑者の女性と精神科医の対話からなるミステリ。面白そう。。。
 そうやって本が積み重なっていくのだ。。。

ザ・リンク―ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見

ザ・リンク―ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見

バッド・モンキーズ

バッド・モンキーズ