足跡04

異国の客 (集英社文庫) 09/09/19 『クライム・マシン (河出文庫)』を読み終わり、新刊文庫棚(文庫化)に並んでいたこれ。最近エッセイをよく読んでいる。池澤夏樹の小説は全然読んだことがないのだけども、「朝、パンを買いに出た時、路面が濡れていた。」…

足跡03

クライム・マシン (河出文庫) 09/09/12 『逆転世界 (創元SF文庫)』をほうっておいて、エッセイを2冊ばかり読んでみた。すぐ浮気をしてしまいます。で、いまは文庫版の出たこれ。(単行本版と収録作が違う)

買った本の話ばかりしてるなあと自分でもあきれつつ。

懲りずに買った本話。 はじめて丸の内の丸善へ。広い。けど、棚が高くて、高いところの本を見たい場合はどうすればいいのか…? 河出書房新社より文庫化された『クライム・マシン』(ジャック・リッチー)。 単行本版(晶文社ミステリ)とは違う編集で、カー…

『ゴーギャン展』

国立近代美術館で開催中の『ゴーギャン展』を観てきました。 東京駅から無料送迎バスが出ていたので、そちらから行ってみることに。東京駅近辺のチケットショップで前売券が手に入らないかなと思ったのですが、最終日が近いからなのかか、この辺りで買う人が…

先月買った本。

『クシエルの矢1 八天使の王国』(ジャクリーン・ケアリー/ハヤカワFT文庫) 『クシエルの矢2 蜘蛛たちの宮廷』(ジャクリーン・ケアリー/ハヤカワFT文庫) 天使の血をひく人々の国、テールダンジュ。ここでは、愛の営みは神への捧げ物である。少女フェー…

足跡02

逆転世界 (創元SF文庫) 09/09/02 『ユージニア (角川文庫)』は読み終わったので、こちらに。やっぱりSF本の雑誌 (別冊本の雑誌 15)オールタイムベスト読破をめざすか。

足跡01

〈読書中〉に書いてた履歴。。。 ユージニア (角川文庫) 09/09/01 『逆転世界 (創元SF文庫)』を読もうとしてたのだが。恩田陸の『チョコレートコスモス』を再読していたら(何度よんでも傑作)、読んでいないコレを思い出し、こっちにうつってしまいました。…

途中の本屋で買った本。

『トーマの心臓』(森博嗣/萩尾望都・原作)。 『いつも旅のなか』(角田光代)。 珍しいかもしれませんが、私は原作の「トーマの心臓」を読んだことがありません。なので、どう小説化されているか、というより、森博嗣の著作として買ってみました。 『いつ…

ロビーで買った本。

『恋愛の1/2』(鴻上尚史)。 ダ・ヴィンチで恩田陸との対談時に話題に出てた本。そのエピソードが文庫版ではまえがきに書かれています。 けど、芝居を観に行ったときにロビーでサイン本を買ったので、帯がついてないんですよね(エピソードに帯が関係してい…

観劇。おやすみのあいさつ。

少し前のことですが、久々に観劇に行ってきました。鴻上尚史が主催する「虚構の劇団」第三回公演『ハッシャ・バイ』です。 前に観た『リアリティ・ショウ』はわりとエンタメ性のある話だったのですが、今回観た『ハッシャ・バイ』はちょっと話がわかりづらい…

先月買った本。/幻想と怪奇。

「奇妙な世界の片隅で」で紹介していただいた『幻想と怪奇』(ハヤカワ文庫NV・全三巻)を購入。 ↑ 欧米(以外もあるかも)の怪奇小説について紹介されています。すごく詳しくてびっくりします。怪奇やホラーにほとんど縁がなかった初心者にとって、非常にあ…

機械の夏。

昨年やっと復刊されたSF『エンジン・サマー』。エンジン・サマー (扶桑社ミステリー)作者: ジョンクロウリー,John Crowley,大森望出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/11メディア: 文庫購入: 37人 クリック: 234回この商品を含むブログ (103件) を見る はる…

砂漠の国で釣りをしよう。

白水社の新叢書「エクス・リブリス」の一冊『イエメンで鮭釣りを』。ボランジェ・エブリマン・ウッドハウス賞受賞作。イエメンで鮭釣りを (エクス・リブリス)作者: ポールトーディ,Paul Torday,小竹由美子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2009/04メディア: …

このとき買った本。

『完全版 最後のユニコーン』(ピーター・S・ビーグル/金原瑞人・訳/学研) 旧訳持っているけど、新訳版。続編も載っていて、こちらが良いらしい。完全版 最後のユニコーン作者: ピーター・S.ビーグル,Peter S. Beagle,金原瑞人出版社/メーカー: 学習研究…

東京創元社/文庫50周年記念対談・第三弾。

7/11、「東京創元社/文庫50周年記念対談・第三弾 ファンタジーを読む、ファンタジーを訳す」を聴きにいってきました。 井辻朱美さん×金原瑞人さんの対談。司会は三村美衣さん。 おふたりの選んだファンタジーベストのリストをみながら、それにまつわる話を…

光と影の交錯する都市。

2003年度世界幻想文学大賞受賞作『影のオンブリア』。影のオンブリア (ハヤカワFT)作者: パトリシア・A・マキリップ,井辻朱美出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/03/24メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (51件) を見る オンブリア―それ…

『SF本の雑誌』を購入。

SF本の雑誌 (別冊本の雑誌 15)作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2009/07/02メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 36回この商品を含むブログ (40件) を見る SFオールタイムベスト100からはじまって、サブジャンル別ベ…

このとき買った本。

『世界の涯まで犬たちと』(アーサー・ブラッドフォード) 『昨日のように遠い日』(バリー・ユアグローほか) 『灯台守の話』(ジャネット・ウィンターソン/岸本佐知子・訳)サイン本。 『正直書評。』(豊崎由美)サイン本。 聞いた話が面白そうだったの…

ガイブンの輪vol.3にて。

6月27日に新宿ジュンク堂書店で開かれた「ガイブンの輪vol.3」を聞きにいってきました。 「ガイブンの輪」というのは、現在3000人しかいないとされる外文(外国文学)読者の輪を広げていこうという趣旨のもとに、書評家・豊崎由美氏とゲストが、ガイブンの話…

終わりを告げる特別区で。

今年の新潮文庫・話題作。『ユダヤ警官同盟』。 ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫)作者: マイケルシェイボン,Michael Chabon,黒原敏行出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/04/25メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 81回この商品を含むブログ (118件) を見る …

今月買った、その他の本たち。

『虚構機関』(大森望・日下三蔵 編/創元SF文庫) 『摩天楼の殺人』(島田荘司/創元推理文庫) 『ユダヤ警官同盟』(上・下)(マイケル・シェイボン/新潮文庫) 『チェンジリング・シー』(パトリシア・A・マキリップ/小学館ルルル文庫) 『プルースト…

運命の犯罪。

図書館で借りてきた『エリアンダー・Mの犯罪』(ジュリー・ユルスマン/文春文庫)。タイトルはミステリ的だけど、時間SFということで読んでみました。エリアンダー・Mの犯罪 (文春文庫)作者: ジェリーユルスマン,小尾芙佐出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: …

ワコムのタブレットってば。

はてなでは、お絵描き機能があるので、ふるーいペンタブレットを引っぱりだしてきて、埃をはらう。 USBでつないだだけでは、もちろん使えないよなー、箱とか説明書あったっけ、とりあえずつないでみよ。ってことで、ポートに挿してみました。 動きます。ただ…

改変歴史ものつづく。

別の日に買ったマイケル・シェイボン『ユダヤ警官同盟』(上・下)を読み始めていたのに、図書館から借りた『エリアンダー・Mの犯罪』をまだ読んでいなかったー。改変歴史もの同士、平行読みすると、わけわからなくなりそうな。 返却期限せまる。。。 〜その…

このとき買った本。

『カフカを読む』(池内紀) 『麗しのオルタンス』(ジャック・ルーボー) 『キャッチ=22』(上・下)(ジョーゼフ・ヘラー) 『f植物園の巣穴』(梨木香歩) 『メガロマニア』(恩田陸) 『訪問者』(恩田陸) 『イエメンで鮭釣りを』(ポール・トーディ)…

先月訪れた紀伊國屋書店のフェアは。

紀伊國屋書店・新宿本店で開催されていた『文学フェア 対決!共鳴し合う作家たち』(5/11〜6/10、終了済)は、ネットで情報をみかけて、ふらふら行ってみたのだけど、テーマごとに「作家vs.作家」で棚に並べてあり、なかなか楽しい企画でございました。ジャ…

引っ越ししてみる。

今までココログを使っていたけど、ちょっと引っ越ししてみることにしました。 白猫@bookshelf*本の棚←09年05月までの日記はこちらにあります。 よろしくおねがいします(^-^)